代官山のピザ店で、1億円の赤字。実業家として奔走する住谷杏奈さんの歩みには、華やかな成功の陰で抱えたある「誤算」がありました。「ネットで稼ぐ」実体のない不安から、実店舗という「確かな場所」を求めて直面した経営の厳しさ。そのどん底で彼女が選んだ合理的な選択とは──。「納得いくまでやり遂げて、いつかは21歳のころに憧れた穏やかな日常へ戻りたい」。 40代の今、最高の「引き際」を迎えるために彼女が仕掛ける、最後の手応えに迫ります。