《8割が不登校経験者の私立校》17歳の在校生が語った言葉「学校に行くことは諦めていいから、生きることは諦めないで」

福岡県に不登校を経験した入学希望者が殺到している私立高校があります。在校生の約8割に不登校の経験があるという立花高等学校の生徒は、入学後「自分のペースで登校できるようになる子が多い」と齋藤眞人校長は話します。なぜ子どもたちは学校に行かないという選択をするのか。文科省の不登校に関する研究会議の委員を務め、生徒たちから「校長ちゃん」と親しまれている齋藤校長に、現状の学校や社会の問題点を伺いました。