距骨の脂肪、前後しっかりマッサージ
距骨の後方にある脂肪は「ケーラー脂肪対(kager’s fat pad)」といいます。次はこちらのマッサージです。
「距骨後方脂肪体」マッサージ<その1>
写真のように脚を倒して、内くるぶしとアキレス腱の間を両手の指でつまみます。左右にスライドさせるように、10〜20回程度動かします。
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「距骨後方脂肪体」マッサージ<その2>
内くるぶしとアキレス腱の間を、片手の指でつまみます。つま先を下に下げると同時に、つまんでいる部分を押し下げます。10〜20回ほど行いましょう。
![](https://chanto.ismcdn.jp/mwimgs/0/d/780w/img_0db04b7f895d4b9dfc2d0220c5f26bdc1148381.png)
【おまけ】「足裏」のマッサージ
距骨の後ろには、足の親指を曲げる働きをする「長母趾屈筋
(ちょうぼしくっきん)」という筋肉が通っています。この筋肉が硬くなると距骨の動きが悪くなってしまうため、しっかりとほぐしましょう。 足の土踏まずの部分を押しながら、爪先に向かってスライドさせます。このとき特に、親指側を重点的にマッサージします。
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「距骨」は体の土台となる重要な役割を果たしており、全身に影響を及ぼします。不調を感じたときには、ぜひ「距骨マッサージ」を試してみてください。
文:rana