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長時間のデスクワークや事務作業、スマートフォンやパソコンの操作などが原因で肩こりに悩まされている人は少なくありません。耐えられないほどつらくなると、マッサージやカイロプラクティックなどを受けに行くという方も多いですよね。 そうした施術を受けても、直後は楽になってもしばらくするとまた元の通り、肩も首もがちがちに凝ってしまうものです。強めのマッサージを受けるともみ返しが起きてかえって痛むなど、かえって逆効果になってしまうことも。


マッサージなどを受けても良くならない肩こりにアプローチするためには、適切な方法で筋肉をほぐすことが大切。効果的なストレッチ方法などをご紹介します!

■マッサージでは治らない現代の肩こり

かつての肩こりは、肉体労働に伴う疲労からくるものがほとんどでした。 一方現代では、多くの人のワークスタイルが変わったこと、スマートフォンやパソコンの普及などによって、肉体労働のような体を酷使するわけではない作業による肩こりが増えたのだとか。ずっと同じ姿勢を続けることで、筋肉が緊張してしまうのです。たとえばスマートフォンやパソコンの細かな操作を指先でし続けると、さまざまな筋肉に負荷がかかってしまうのです。


肉体労働による肩こりは、マッサージなどで改善されやすいのですが、現代を生きる人々を悩ませる「現代型肩こり」にはまた違うアプローチが必要です。 デスクワークをはじめとした細かな作業による慢性的な肩こりを解消するためにはどんなストレッチが効果的なのでしょうか。