「ほんとに私の後ろ姿?」突きつけた一枚の写真

── そこからなぜダイエットを?

 

トレえみさん:あるとき、ふと「私は自分で自分を『攻撃してもいい人間です』と差し出しているんじゃないか」と気づいたんです。

 

決定打は、友達が撮ってくれた後ろ姿の写真でした。隣に写る友達の、2倍くらいの体格の自分がそこにいたんです。当時はリバウンドを繰り返しながらもピーク時から20キロ減らした直後で、自分では「少しは痩せた」と思っていた。でも、客観的な現実は残酷でした。「これは、もうまずい」と。

 

流行りのダイエットに飛びついてはリバウンドする自分を捨て、正しい知識をつけようと決意しました。本を読み漁り、ダイエットインストラクターほか、体の仕組みから勉強し直したんです。

 

── 具体的にはどのようなアプローチを?

 

トレえみさん:「食事の改善」に絞りました。脂肪を1キロ燃やすのに必要なエネルギーは約7200キロカロリー。運動だけで痩せるのは非効率だと考えたんです。高タンパク、低脂質、低糖質、野菜を基本に、外食でも1食あたりタンパク質20グラム以上を死守。一方で、水分や生理周期で変動する「数字」に一喜一憂するのも辞めました。 コツコツと2年半。結果として40キロの減量に成功し、今は健康的な体型を7年キープしています。