「痩せてつまらなくなった」「痩せすぎてキモい」。88キロから死に物狂いで手に入れた「新しい自分」に投げつけられたのは、祝福ばかりではありませんでした。かつて自虐的な「明るいデブ役」を演じ、心無い言葉を笑って流してきたトレえみさん。自分を押し殺した先で手に入れた体でさえ、誰かの勝手な言葉で否定されてしまう。その不条理な現実に直面したとき、彼女が気づいたのは、自分の評価を他人に委ね続けてしまうことの「怖さ」でした。