大食い批判への違和感。菅原初代さんの死から考えたこと
── ここ数年、有名大食いタレントの体調不良のニュースに際して、「大食いは健康によくない」と批判する厳しい声もあります。
アンジェラ佐藤さん:そうですね。実際、3年ほど前に大食い界の大先輩で憧れの女性でもある菅原初代さんが大腸がんに罹患。闘病の末亡くなりました。本当にショックでした。でも、その際、「大食いタレントだから若くしてがんになったんだ」というような声があがったことには違和感がありました。
心身に無理を強いて食べ続けることは確かによくない面があると思います。でも、「おいしく楽しくたくさん食べる」ことまで安易に病気と結びつけるのは違う。誰だってがんや病気になる可能性はあると思うので。
医師の助言も聞きながら、自分の体に耳を傾け、「長生きの大食いおばあちゃん」を証明したい。世間の皆さんが心配や批判をしてくださるのも、私たちの体を気遣ってのこと。その声を否定するのではなく、元気に食べ続ける姿を見せることで、答えを出していきたいと思っています。
あとは、精神面の健康にも気をつけたいです。やっぱり、何を食べても「おいしい」と思える感情そのものが、大食いを続けていくうえでいちばん大事だと思うんですよね。