脳の衰えを防ぐ!脳の名医がおすすめする方法

脳の衰えを防ぐには、五感をまんべんなく使う趣味や習慣を日常のルーティン化することが効率的です。脳の活性化には社会的な関わりも大切なので、人と一緒に行う活動もおすすめ。そこに運動性が加われば、姿勢をよくしたり、血流をアップしたりする効果も得られます。「五感を使うおすすめの趣味・習慣」をご紹介しますので、参考にしてみてください。

テレビ番組のクイズやお題に答える

クイズ番組や、出演者がお題に答えるような番組を見るなら、自分も一緒に答えを考えましょう。口に出して答えれば、発話を司る言語野も働くので、より効果的。

いろいろなタイプの脳トレを選ぶ

同じ脳トレばかりでは、使う能力も偏ってしまいます。間違い探し、パズル、計算、声に出して答えるもの、スピードを競うものなどいろいろなタイプを選ぶのが脳トレを活かすコツです。

俳句・短歌・連歌を詠む

季節や情景、人の心などに思いをはせ、それを限られた文字数で表現するということは、感覚を豊かにします。人と歌をリレーしていく連歌なら、人との交流も生まれます。

新しい料理を作ってみる

料理は、加齢で衰えがちな「段取りを考える力」を鍛えられるほか、味覚や嗅覚、視覚も活性化させることができます。出汁のうまみやスパイスを活用して味覚を広げるのもおすすめです。

社交ダンスや日本舞踊を習う

社交ダンスや日本舞踊は姿勢が大切ですから、骨盤を安定させ、足腰を鍛えることができます。音楽にのせて体を動かすことで、脳の運動野だけでなく聴覚も刺激されます。

地域ボランティアに参加する

仕事を離れ、地域の活動に貢献することは、脳にも新しい刺激になり、達成感も得られます。外出の機会が増えれば、自然に活動量や運動量、人とかかわる機会も増やせるでしょう。