「アメフトで脊髄損傷した青年が監督としてグラウンドに復帰」。美談だとメディアで取り上げられた結果、前向きで明るい自分を演じなければと次第に自分を追い詰めてしまった中村珍晴(たかはる)さん。本心では車いすになった自分を受容できていないのに、「障害を負ってよかった」と思い込もうとまでした結果、本当の自分と乖離が生じて、苦悩した過去があります。