大人でも水ぼうそうに感染するの?
水ぼうそうは子どもに多い感染症です。一度かかると免疫ができるため、再びかかることはありません。 しかし、一度も水ぼうそうにかかったことのない大人が、周囲の子どもから感染するケースも少なくありません。 水ぼうそうは大人が発症すると重症化しやすく、肺炎など重篤な合併症を引き起こすリスクも高くなることが知られています。 国立感染症研究所のデータによれば、1~14歳の子どもの場合は、水ぼうそうが原因で亡くなる割合は発症者10万人あたりわずか1人。 それに対し30~49歳の発症者では、10万人あたり25.2人と急激に増加するとのことです
(※1)。