マカロニグラタンも引き算!

続けてさわけんさんは、「マカロニグラタン」を引き算する方法も伝授。例えば一般的なマカロニグラタンは“ホワイトソース”をわざわざ作らなくてはなりませんが、この工程をまるまる省略してしまうそうです。それどころか“マカロニ”を別の鍋でゆでる工程も引き算。ではどのようにグラタンを作っていくのかというと、1つのフライパンでほとんどの工程を完結させてしまいます。

 

具体的な作り方を見ていくと、まず具材を炒めたフライパンに白ワイン(30ml)、牛乳(300ml)を投入。その後水に浸しただけのマカロニ(80g)もフライパンの中に加えていました。実はマカロニは水を吸わせて火を通せば美味しく食べられるので、さわけんさんは「ゆでる必要はない」と解説。その後牛乳(100ml)でといた小麦粉(25g)も入れていきます。

 

あとはバター(25g)と塩コショウで味を調えたら、フライパンにチーズをそのまま投入。カリッと焼き上げるために器に盛りつけてオーブンの中へ…。と思いきや、このまま盛りつけただけで完成なのだそうです。一般的な料理店では焼き目を入れるためにオーブンの中へ入れますが、見た目を気にしないのであればフライパンで火を通すだけでOK。まさに極限まで無駄を省いた「マカロニグラタン」と言えますね。