ベビー用品の準備や料理の勉強など、子育てへ向けてスタートを切る
産休中は、赤ちゃんが生まれる前に子育ての準備ができる期間でもあります。体のことは考えなければいけないものの、赤ちゃんを気にせず動き回れる最後の時間ですから、その間に子育ての準備を整えておくのはとても大切なことです。 ベビーグッズを買い揃えることからはじまり、赤ちゃんと暮らすために必要なアイテムは産休中にしっかり揃えておくことにしましょう。「必要だとわかったらそのとき買えばいい」と考えがちですが、実際に赤ちゃんが生まれた後ではちょっとしたお買い物に行くのも一苦労です。事前にしっかり準備しておけば、足りないアイテムも最小限で済ませられるはず。購入したお洋服やベッドのシーツなどは一度洗濯しておくなど、すぐに使えるようにしておくと何かあったときにも安心です。 最初はミルクからはじまる赤ちゃんのごはんですが、いずれ食べることになる離乳食のことを踏まえてお料理の勉強をするのもおすすめです。赤ちゃん向けのごはんだけでなく、一度にまとめて作り置きができる料理を覚えれば、忙しい時期のパパのごはんも安心です。 ママが忙しいとき、体力に余裕がないときのため、パパと一緒にお料理に挑戦しておくのもいいですね! 料理に限らず、色々な家事を普段はママがこなしているご家庭では、妊娠・出産から子育ての間のママの負担がとても大きくなってしまいます。それに何もできない状態で放り出されてしまってはパパも大変ですよね。産休中にちょっとした家事のコツや使うアイテム、常備しておく調味料や洗剤等を教えてあげておくと後々スムーズに家事をお任せできるようになります。
資格の勉強や在宅ワークなど、家でできる作業に取り組んでみる
働いている女性にとって、産休ほどの長い休暇はなかなかない機会でもあります。育休に入ってからは子育てが忙しくなってしまいますが、産休中はまだ赤ちゃんのお世話が必要ありませんし、安静に過ごしている日も多いはず。その時間を使って、資格の勉強や在宅ワークに取り組んでいるママも多いです。 特に、産後職場へ復帰しよう、これからも頑張って働いていこうと考えているママにとっては、少しでもキャリアアップへつながるスキルを身につけることはとても重要なことですよね。普段は仕事が忙しくてトライできない資格の取得も、産休中なら無理なく挑戦できます。1日数時間ほどと時間を決めて、自分のペースで勉強してみるのがおすすめです。