インフルエンザにかからないための
生活習慣 Part❷
免疫力をつける編
インフルエンザウイルスに接触しても、〝感染しにくい〞強い体をつくるために、免疫力をアップさせる対策を心得ておきましょう。
対策1:バランスのいい食事をとる
栄養バランスのとれた食事をすることが、免疫力を保つのには不可欠。タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの5大栄養素のほか、免疫と深く関わっている腸内細菌を整える発酵食品や乳酸菌をとるのもポイント。
対策2:快適な室内環境をつくる
室内が乾燥していると、ウイルスの活動が活発になるだけでなく、鼻やのどなど、気道が敏感になるため、ウイルスが付着すると感染しやすくなる。しっかり加湿をして、湿度を一定に保つことが重要に。
対策3:十分な睡眠をとり、体も適度に動かそう
睡眠時間は大人なら6~8時間がベスト。忙しくて睡眠が十分とれないときは、何時間寝るかよりも、寝起きの時間を一定にするなど、睡眠サイクルを整えることを意識して。また、ウオーキングなど、適度な運動も免疫力アップに結びつく。
対策4:インフルエンザワクチンを接種しておこう
インフルエンザの流行時期にまにあわせるためには、10月に1回目の接種、4週間後に2回目の接種を(13歳未満の場合)。ワクチンを接種しておけば、万が一感染しても重症化を防ぐことにつながる。