1966年からの現地調査は60年間に計300回。発掘に投じた費用は総額125億円。天文学的な金額を費やしていた壮大な夢は結実へ。エジプト考古学者・吉村作治さんが小学4年生から夢見た「クフ王の墓」の発掘調査は、まさに今、最大の山場を迎えています。「今年の発掘がカギになる」と、80代の吉村さんは子どものような眼差しで、取材の最後にニヤリと微笑みました。