ポイントは「両手のひらでお米どうしをこすり合わせるようにとぐ」こと。これだと力がいらず簡単なので、子どもでも上手にとぐことができます。時間をかけすぎると汚れた水がお米に戻ってしまうので、目安は1分間。子どもには「60数えてね」と言うとわかりやすいようで、大人よりずっと正確に数えながら楽しそうにやってくれます。

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しっかりといだら、あとは水が澄むまでとりかえるだけ。何回も水を替えながらとぐより、この方法の方が水が澄むのが早く、結果的に節水にもなります。 最後にスイッチオンすれば完了ですが、さらに応用編で「タイマー操作を教えておく」ことをおすすめします。「塾に行く前に、7時に予約しといて」なんてこともできて助かります。意外と子どものほうが電子機器の操作に慣れているので、すぐ覚えてくれますよ。 古い炊飯器を使っていて吸水時間をとりたい場合も、予約炊飯は便利です。