「『私も雇ってください』、母が入所する特別養護老人ホームで私はそう訴えました」。難病の母を支えるため、長年守り続けてきた吉本新喜劇の看板を捨ててまで、みずからも介護の道を歩もうとした五十嵐サキさん。人生すべてを母に捧げようとした彼女を思いとどまらせたのは、他でもない最愛の母でした。大きな喪失を乗り越え、再び舞台で光を浴びるまでの道のりを伺います。