ビビらないための心得
心得1|「行動リハーサル法」で緊張知らず
言いたいことが言えずにナメられてしまったり、緊張して伝えたいことがほとんど伝えられなかったり…。誰でも一度は、ビビってしまった経験があるでしょう。そんなときに使える「ビビらない私」になるための心得を覚えましょう。本誌で紹介している4つの心得のうち、2つをピックアップ! 1つめは、あらかじめ言うことを決めておく「行動リハーサル法」。いきなりアドリブで「何か言ってください」と言われたとき、緊張するのはあたりまえ。よく言われることや、これから起こると予想できることには、あらかじめ「こういうときはこう言おう」とセリフを決めておきましょう。これを「行動リハーサル法」といい、繰り返し練習をしておけば、緊張せずに自分の言いたいことを相手に伝えられるようになるのです。
心得2|言いだしにくいことは「事前予告」で先手必勝
たとえば休みたい時期が決まったら、少し前から繰り返し「○日は休みます」と伝える「事前予告」が効果アリ。子どもの発熱など突然の事態にも、相手の機嫌がいいときに「うちの子は季節の変わり目に熱を出しやすいんです」などと話しておくと備えられます。その1のように、相手が言い返してくる言葉を予想して、あらかじめ回避するようなセリフを用意するのもいいでしょう。