虫刺されややけどにも要注意

レジャーや夏のお出かけによるトラブル&対策

楽しいレジャーの裏には、思わぬケガや事故が潜んでいます。しっかりチェック!

 

 

Q バーベキューでやけどしてしまった! どうしたらいい?

A やけどの原因をすみやかに離して! 冷やすのはそのあとで

子どもがパニックになってしまうことがあるので、大人が皮膚に接している熱いものをすみやかに離し、やけどの深度が進まないようにしましょう。やけどの程度は、その範囲と深さによって変わってきます。軽症ならすぐに冷やし、外来での処置で十分ですが、中等度以上のやけどの場合は入院治療が必要に。(清益先生)

 

【ケア】

氷水や流水で約30分冷やしましょう。その時点で少し赤いか、どこがやけどしたかわからない程度なら様子見を。赤みがひかない、水ぶくれができている、範囲が広い場合はすぐに病院へ。

 

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Q 子どもが虫に刺されやすい…虫よけに効果的な方法は?

A 蚊を近づけさせない工夫が必要です

雨水がたまったところなど、蚊が好む場所に近づかないのが第一。屋内であれば、網戸に虫よけスプレーをかけるなどして、蚊の侵入を防ぎましょう。もちろん、屋外に出るときも虫よけスプレーをする、薄手の長袖の服を着るなどの工夫を。また、体温上昇や発汗は蚊を集めてしまうので、運動をするときは要注意。(清益先生)

 

【対策】

◎室内では網戸に虫よけスプレーをかける

◎屋外でも虫よけスプレーなどを使用する

◎外で汗をかいたら早めに拭く

◎蚊が好む黒い服を避ける

 

【ケア】

普段から爪は短く切り、刺されてしまったらかきむしらずに、まず冷やします。刺された部分に抗ヒスタミン薬の外用薬を使用します。ひどい場合は皮膚科を受診しましょう。

 

 

屋台、手作りのお弁当を持ってお出かけetc.

食中毒にも注意!

 

気温上昇とともに細菌が増殖しやすい!

夏は細菌が増殖しやすい時季。30度以上で食べ物を放置したり、生ものを扱うときは要注意。家庭でも同じです。特にブドウ球菌は皮膚などにいる常在菌なので、手で触って調理をする際には清潔を心がけましょう。