「ごはんと旅は人をつなぐ。」をテーマに、おいしいごはんや素敵な旅を通じて、人と人を繋ぐ。そんな活動をしている料理家・ダーダこと山田英季さんによる、連載エッセイ。

 

山田さんが「とにかく、今これが食べたい気分」な美味しいレシピを、作っているときの熱量も一緒にお届けします。

#19 雨の日はお家でゆっくりと、お酒と鰹のゆずこしょうユッケ

5月ですね。今年の東京は、雨の日が多い気がします。天気の悪い日が続くと洗濯はしにくいし、布団は干せないしと、生活のリズムが崩れて、なんだか気持ちが落ち着きません。

 

こんな日が続く時は、諦めて家での時間を楽しく過ごします。僕の楽しみの一つは、やっぱり食べ物と飲み物です。

 

今回は、鰹のゆずこしょうユッケを作って、韓国ドラマを観ながら、ソジュ(韓国の焼酎)を飲んでゆっくり過ごします。

 

さて、調理開始です。

 

鰹の刺身は、ひと口大に切ります。

 

春のさっぱりした鰹にうま味をたしたいので、ボウルに塩昆布、ゆずこしょう、塩、ごま油、ごまを入れてよく混ぜます。

 

そこに鰹を入れて、スプーンで混ぜます。

 

器に盛りつけて、卵黄を乗せれば出来上がりです。簡単です。鰹をアボカドにするのもおすすめです。

 

韓国のソジュを用意して、今宵のドラマは、Netflixで観られる『海街チャチャチャ』です。海の街で繰り広げられる人間模様が、笑いあり、涙ありで、お酒が進みます。

 

さて、鰹のゆずこしょうユッケを実食です。鰹を箸でつまんで、卵黄の海とダイブさせ、口の中に入れると、魚なのにお肉にも思えるぐらい濃厚でクセのない味わいです。

 

お酒にもご飯にもよく合う料理なので、ぜひ作ってみてください。

 

5月の台所三箇条

  • 春の鰹はユッケで食べよう
  • 天気が良くない日は、家で楽しく過ごしましょう
  • 韓国ドラマ『海街チャチャチャ』おすすめです

「お酒と鰹のゆずこしょうユッケ」

本日の材料 3~4人分(調理時間:10分)

・鰹の刺身………250g
・卵黄…………………1個

A

・塩昆布………………5g
・白炒りごま…………小さじ1
・ごま油………………大さじ1
・塩……………………小さじ1/3
・ゆずこしょう………小さじ1/4

作り方

①鰹はひと口大に切る。塩昆布はみじん切りにする。
②ボウルに<A>を入れて混ぜ、鰹を加えてあえる。
③器に盛りつけ、卵黄をのせる。

料理製作・文・写真/山田英季 構成/松崎愛香