CHANTO総研では、今年1年間に約100社の働き方に関する企業施策を取材、共有してきました。その施策のなかから、今年浮き彫りになった働き方の課題解決に結びつくものを、アワードという形で生活者と一緒に選び「CHANTO総研・働き方フェス2020」で発表しました。
働く場所も働く時間もより柔軟であることが求められている今、生活者から注目を集めている施策には、働きやすい社会の実現へのヒントが隠されているのではないでしょうか。
育休中でも業務スキルを維持「MSクラウドソーシング」
ペットの不調でも時短が適用!「家族時短」
働く時間も場所も自分で選ぶ「働き方宣言」
業務の内容や目的に合わせて柔軟に働く「ワークライフシフト」
自分の生活や価値観に合った働き方を選ぶ「ワークライフブレンド」
場所と時間の一律化から脱した「新しい働き方」が主流に
今年は多くの人がテレワークを経験し、場所にとらわれない働き方を知る年となりました。働く場所が変わったことで、働き方そのものに対する捉え方も変わったという人も多く、時間も働き方もより柔軟であってほしいと願う人が増えたようです。今年選ばれた5つの施策は、そんな生活者の願いに寄り添ったものでした。
CHANTO総研は生きやすい社会の実現につながる新しい働き方について、今後も調査と発信を続けていきます。