喫煙者ですら他人のタバコは苦手!?

ネット上では“喫煙者への対応法”が多く寄せられましたが、実際に喫煙行為を迷惑だと思う人はどれほどいるのでしょうか? 今年2月、株式会社エアトリは「『たばこマナー』に関する調査」情報を公開。20~70代の男女1893名を対象に、「周囲が喫煙していて迷惑した経験はありますか?」とたずねました。

 

調査の結果、“迷惑した経験がある”と答えた非喫煙者(803名)は94.5%。元喫煙者(572名)の内83.0%の人たちも、迷惑に感じていたことが判明しています。また約半数に及ぶ喫煙者(518名)まで「ある」と回答。自身がタバコを吸っていても、周囲の喫煙を迷惑がる人は意外に多いようです。

 

同調査で“迷惑だと感じた行為”をたずねたところ、非喫煙者は「ニオイ移り」が1位。元喫煙者と喫煙者の回答では、「歩きたばこ」や「吸い殻のポイ捨て」などが高い割合を占めました。さらに「周囲に確認をしないで喫煙する」も、各4割以上という結果に。喫煙者は“何が迷惑行為にあたるのか”を考えながら、タバコを吸っていく必要があるのかもしれません。

 

喫煙者と接する機会があっても、ストレスを溜めないようにうまくつき合っていきたいですね。 関連記事:旦那のタバコが嫌すぎる!! 「やめる気すらない喫煙者」と、どう暮らす?

 

文/牧野聡子

参照/株式会社エアトリ「『たばこマナー』に関する調査」https://www.airtrip-intl.com/news/2020/3573/