子どもと一緒にスケジュール表を作ろう

 

iStock.com/maroke

 


以下のようなステップを踏んで、スケジュール表をいっしょにつくってみましょう。

 

1.帰宅~就寝までにやるべきことを書く

帰宅が5時、寝るのが10時だとして、その5時間でやらなくてはならないことを、すべて書き出します。 子ども自身に考えさせ、足りないところがあれば、「お風呂はいいんだっけ?」などと補ってあげます。

 

2.ひとつひとつの行動にかかる時間を測る

ここはゲーム感覚で。「ご飯食べるの、何分くらいかかると思う?」「15分!」「お母さんは25分だと思うな~。ちょっと測ってみよう」という調子で、ストップウォッチで実際に時間を測ります。

 

3.やることを10分単位で書き込む

小学校低学年くらいの子どもの場合、集中して行動できるのは、10分程度。 学校から帰ってきて最初の10分で何する?」「ランドセルを部屋に置きに行く」「次の10分で何しよっか」「おやつ食べる」というように、10分ごとの行動を、親子でいっしょに考えます。


>>NEXT スケジュール表の活用法