妊娠中はリンゴ病に要注意!
軽い症状が現れるのみで、自然に治ることがほとんどのリンゴ病ですが、妊娠中には注意したい感染症のひとつ。 初めて感染すると、胎盤を通してお腹の赤ちゃんにも感染し「胎児水腫」を引き起こすことがあるのです。 「胎児水腫」とは、赤ちゃんの胸やお腹に水が溜まってむくんでしまう病気です。リンゴ病による胎児水腫が生じると、5%の頻度で胎内死亡するとされています。 また、お腹の中で感染すると貧血を引き起こすことも分かっており、低体重のリスクが高まったり、肝臓や心臓にダメージを与えたりすることもあるのです。
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