できるところまで、みんなの居場所を守りたい

── こども食堂は、食事を提供するだけではなく居場所や地域のつながりを持つ居場所としての役割もありますね。

 

はるなさん:家庭の状況はそれぞれで、人に言いにくい、声があげられない家庭もあると思います。家のことを話さない方もいらっしゃるし、せっかく楽しみに来てくれているので、私も家庭の状況を聞くってことはしないんですよ。いろんな事情はあるかもしれないけれど、そんなことより、毎月楽しく過ごして「また来月ね〜!」って、みんなが集える場所になってくれたらいいですね。最近は常連さんも増えてきました。地域の居場所として、ぜひ利用してもらいたいです。

 

── こども食堂は今後も続ける予定ですか。

 

はるなさん:「僕、大きくなったらこの店で働いて、こども食堂を助けたい」とか、「こども食堂を開きたい」って言ってくれる子がいるんですよ。大人の思いが子どもたちに伝わっているのがすごく嬉しいですね。今は誰もが大変な世の中だけど、必要としてくれている人がいて、うちのスタッフも本当に頑張ってやってくれている。できるところまで絶対に頑張ってやりたいと思っています。

 

取材・文:内橋明日香 写真:はるな愛