「私だけ違う世界線にいる」地元の幸せに戻れない孤独
── 結婚より仕事を選ぶかもしれない…と。年齢的には周りのご友人で結婚している人も多そうですが。
林さん:そうですね。地元の友だちはみんな結婚して子どもがいて、「私だけ全然違う世界線で生きてるな」とは、ときどき思います。
子ども好きで、「自分もいつか」と思ってきたんですが、最近は「別にいいかな」って。仕事がとにかく楽しいし、友だちやお姉ちゃんの子どもをかわいがっているだけで十分満たされる。もう自分の子どもは持たなくてもいい、という心境になってきています。
── 私も30代半ばですが、同じ世代の友人にも同じような考えの人はけっこういます。出生率の問題を出されたりすると、「結婚して妊娠・出産するのが国民の正しい在り方」というのも理解はできるんですが…今の暮らしをキープしたいという気持ちがブレーキになってしまうというか。
林さん:そうですよね。世の中のママたちを見ても、正直「仕事をしながら子育てって大変そう…」という気持ちが拭えなくて。それでなくても、昨年末にオープンした焼肉店のことでいまは頭がいっぱいなんです。