「全部、私が悪いんでしょ!」。昨年公開された短編映画『母娘』で放たれるこの叫びは、映像作家・西坂來人さん(40)が、かつて孤独に戦っていた母、そして今、孤立して自分を責めるすべての人へ届けたかったメッセージです。父の暴力から逃れ、児童養護施設での生活を経て、働き詰めの母に代わって家事を担いながら夢を叶えた西坂さん。超人的な努力で人生を切り拓いてきた彼が、あえて「ひとりで頑張らなくていい」と語る理由とは。自力で生き抜いたからこそ見えた、現代社会に潜む「孤立の本当の犯人」に迫ります。