「母を救うために、僕はプロの支援者になった。けれど、家でも外でも“支援者”であり続ける日々に、心は限界を迎えていました」。中学2年生から母のケアを担い、精神保健福祉士の資格を取った坂本拓さん。しかし、プロの知識を得た彼が辿り着いたのは、母を支え続けることではなく、母と離れるという「自立」でした。「そうしなければ、自分は生きられなかった」。共依存の沼から抜け出し、家族を「家族」に戻すためにくだした、14年前の決断とその先にあった「現実」を追います。
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「母を救うために、僕はプロの支援者になった。けれど、家でも外でも“支援者”であり続ける日々に、心は限界を迎えていました」。中学2年生から母のケアを担い、精神保健福祉士の資格を取った坂本拓さん。しかし、プロの知識を得た彼が辿り着いたのは、母を支え続けることではなく、母と離れるという「自立」でした。「そうしなければ、自分は生きられなかった」。共依存の沼から抜け出し、家族を「家族」に戻すためにくだした、14年前の決断とその先にあった「現実」を追います。