結婚して17年、小さな嘘はもはや怒りではなく笑い

石田純一 東尾理子
生前葬を機に人生を振り返ることもあったと語る

── 妻の理子さんに感謝の気持ちが溢れますね。結婚して今年で17年経つそうですが、理子さんとの結婚の決め手になったことは?

 

石田さん:理子と結婚を決めたのは、理子が明るく元気でさっぱりしていて、人として信用できると思ったのがいちばんですね。今もそこは変わらないです。ただ、彼女が僕についていろいろ話をしているのと聞くと、たとえば時間がルーズ、携帯電話に出ないとか、最初はジョークでおもしろおかしく言ってるだけだと思っていたんです。でも、途中から、もしかして本心なの?って気づくようになって…。

 

── たとえば、2023年のCHANTO WEBのインタビュー記事で、理子さんは石田さんに対し「一緒にいてもあれするな、これするなと言われないので一緒にいて楽」。いっぽうで「髪を切りに行くのにスタッフと打ち合わせに行くと言う。趣味のゴルフに行くのにゴルフじゃないという。どちらも私は行っちゃダメと言わないのに嘘をつく」ということをおっしゃっていました。夫の嘘はご愛嬌的な感じなので今は怒らなくなったとありますが、石田さんご自身はどう思いますか?

 

石田さん:たぶん、はじめは正直に言っていたと思うし、ゴルフも「行っていいよ」って言ってくれたと思います。でも、ゴルフもしょっちゅう行くとマイナスポイントになるじゃないですか。髪の毛はどうだったかな…。電話やメールに出ないと言われたこともあったけど、誰かと一緒にいる間もいろいろな人から連絡がくるから、しょっちゅう携帯を見ていたら目の前の相手に失礼になるじゃないですか。だから鞄に入れっぱなしのことも多いし。

 

前に携帯に出なかったときに理由を聞かれたので「飛行機に乗ってた」って嘘を言ったことがあって。理子はゴルフの遠征で移動も多くて飛行機も詳しかったから、「JAL?ANA?」って聞かれて、咄嗟にJALと答えようと「ジャ」と口に出したら理子の表情が変わったので慌てて「ジャナ」と言ってしまい、すぐ嘘がバレちゃって。「でも、なんかおもしろいから許してあげる」って言われたこともあったかな。

 

── もはや怒りではなく笑いになることがあると。

 

石田さん:そうそう、おもしろかったのは僕の還暦パーティーをしたときに、理子にハニートラップを掛けられたことがあったんですよ。パーティに300人くらいお客さんが来ていて、そこから併設されたバーに隠しカメラを仕掛けたらしく、僕が好みの女性を見つけて「沖縄行こうよ」って口説いている映像をパーティー会場で生中継されたことがありました。妻が還暦祝いに何かプレゼントをしようと思って作戦を考えたらしくて、びっくりしたけどおもしろかったな。