結婚11年目、子どもがいても「妻ファースト」

── 旦那さんの愛情をより強く感じると?
澤さん:そうですね。2017年に娘が生まれてから、夫はもちろん娘のことも大事にしてくれますが、基本的に「妻ファースト」でいつも物事を考えてくれています。
── お子さんが生まれると、妻より子どもに意識が向く人もいるようですが、澤さんの家族では違いそうですね。
澤さん:うちは違いますね。いつも妻ファースト。ちなみに娘もお母さんファーストです。お母さん人気なんですよ(笑)。ありがたいですけど。夫と娘でよく私の取り合いになっていて、たとえば夜寝るときは、川の字で家族3人寝ていていますが、私が必ず真ん中です。食事は横に長いテーブで、3人横並びで座るんですけど、ここも私が真ん中です。外食で4人掛けのテーブルに座るときは、私の隣をどっちが座るか、夫と娘でケンカになったこともあるし、夫と2人でご飯を食べに行っても、夫は私の正面ではなく、隣に座りたがりますね。
── 前に座るとちょっと距離ができて寂しいような?
澤さん:そうみたいですよ。常に触れていたいみたいです。もちろん夫と娘で2人だけで過ごすときは仲よくやっていますが、私が入るとそんな感じになっちゃいます。
それに、夫は学生時代や仕事でも海外で暮らしていたことがあるからか、全然、恥ずかしがらずに言葉や行動で愛情表現をしてくれます。
── 澤さんは2011年FIFA女子ワールドカップドイツ大会でもキャプテンとしてチームをまとめ、日本女子サッカー史上初優勝を牽引されました。家族でもそういう立ち位置ですか?
澤さん:場面場面で違いますが、私がいないとこの家は回らないかも、とは思っています。自分がなんでもやってあげちゃうからいけないんですけど、何かあれば妻が、お母さんがやってくれると思われているので、2人はそこに甘えてる感じですね。甘えられるのも限度があるし、自分のこともやりたいし、2人には自分のことは自分でもっとできるよね…って思うんですけど。結局、なんだかんだとやってあげちゃいますね。
── 澤さんが旦那さんに甘えることはありますか?
澤さん:ほぼないですね。だから夫から「全然、甘えないよね」ってよく言われます。私はそもそも甘えん坊じゃないし、マイペースでひとりの時間が好きなんです。