夫への安心感で澤さん自身にも変化が

── 澤さんは物事をハッキリ言うほうですか?

 

澤さん:若いときはそうではなくて。人見知りだし。人に心を開くまで時間が掛かるタイプ。何か思っても、気持ちを抑えていた部分がありました。21歳のときにアメリカのサッカーチームに所属したのですが、アメリカではみんなイエス・ノーがハッキリしていて、自分の意見を伝えないとダメなんだとそこで学びました。

 

ただ、もともと人に気をつかいがちな性格だからか、夫と交際しているときも自分の気持ちがうまく伝えられないときがあって。「自分が我慢すればいい」と無意識に自分の感情を抑えることもあったんです。

 

でも結婚してから「思っていることを言っていいんだよ」と夫に言われてから変わりました。我ながらズバズバ言うようになったし、心に蓋をせずに本音で話せるようになったんです。「何があってもこの人なら大丈夫」と、たぶん安心したんだと思います。そのことがよかったのかどうかはわかりませんが、交際する以前は私のほうが夫を好きだったのに、今では立場が逆転したような気がします。