法改正で緊急銃猟が解禁され、クマやイノシシが市街地などに侵入した際、市町村長の判断で猟銃を使った駆除が認められるようになりました。「もちろん、人の命を守る意味ではとても大切です。でも、それだけではクマ問題は解決しないんです」。そう話すのは、猟師歴70年近くになる杉本一さん(88)。神奈川・山北町の山奥で、地道に続けている活動があると言います。そして、クマ問題を全国的に改善すべく「奇跡の木」の普及活動も行っているそうです。