42歳から4年間、不妊治療を続けていた住吉美紀さんは、治療中「子どもができない人は不幸」だと思い込んでいたといいます。しかし、いったん治療を休み、苦しみから距離を置いたことで、ずっとそばにあった幸せに気づくことができたそう。当時の思いなどをつづったエッセイ『50歳の棚卸し』(講談社)を上梓した住吉さんに、自分の心との向き合い方について伺いました。