東日本大震災では、岩手県の大槌町や大船渡市など沿岸部を大津波が襲い、多くの命が奪われました。当時32歳だった助産師の佐藤美代子さんは、生後5か月と3歳の幼い子どもと一緒に被災。それでも沿岸部の妊産婦たちを支え続けました。なかには印象に残る出会いがあったといいます。(全2回中の2回)