40年間、個人住宅を手がけてきた住宅設計者であり、「生活を積極的に楽しむこと」がモットーの一級建築士・田中ナオミさん(61)。自身が実践する「がんばらなくても片づく家事と収納」をまとめた書籍『60歳からの暮らしがラクになる住まいの作り方』が発売され、話題になりました。そんな田中さんにとって、時短とは効率のためのものではなく「自分の時間を作り出すための工夫」だといいます。