営業職として働き、週末は友人と遊ぶ日常を送っていた高久瞳さん(42)。それは、「兄にあのときカヌーに誘われていなければ」続く未来でした。しかし、そこで人生は一変します。「川とカヌーがあればいい」生き方を歩む彼女の笑みは、とても穏やかで、凛としていました。(全3回中の1回)