日中より3割ほど安い!お得な電気プランがある
貯まる夫婦のなかには、夕食後を含めた夜間の電気料金が昼間より安くなるプランを選択している方もいます。
共働きだと電気を使用するのは主に夜の時間帯。同時間帯の電気料金が割引になるプランを契約し、電気代の節約につなげているわけです。
夜間の電気料金が割引になるプランは電力会社各社で実施しています。
たとえば東京電力エナジーパートナーの場合、「夜トクプラン」という名前で「夜トク8」「夜トク12」の2つのプランを用意。
「夜トク8」は夜23時から朝7時まで、「夜トク12」は夜21時から朝9時までの電気料金がおトクになります。
1kWhあたりの電気料金は以下です(以下の情報は2022年12月末日時点でのものです)。
◆「夜トク8」
- 夜23時から朝7時まで→21.16円
- 朝7時から夜23時まで→32.74円
- 基本料金 214.50円
◆「夜トク12」
- 夜21時から朝9時まで→22.97円
- 朝9時から夜21時まで→34.39円
- 基本料金 214.50円
比較すると、「夜トク8」「夜トク12」ともに、日中に比べて3割程度も夜間の電気料金が安いのがわかります。
ただし、夜間の電気料金が割引される分、昼間の電気料金は割高になる点は要注意でしょう。
ちなみに、東京電力エナジーパートナーの「スタンダードS」(ブレーカー契約の定額制)プランの料金は以下。
◆スタンダードS(昼と夜同額で)
- 120kWhまで19.88円
- 121~300kWhまで26.46円
- 301kWh超は30.57円
- 基本料金 286.00円(10Aにつき)
電気使用量が増えるにつれて、1kWhあたりの電気料金が高くなることがわかります。