女性は子どもを産んだら、仕事を辞めて子育てに専念するのが当たり前?
働く女性が少なかった時代「ワーキングマザー」として生きた鈴。彼女の生き方は、育児と仕事の両立に悩む私たちの心を励ましてくれます。保育園全滅で職場復帰を断念した女性が、祖母の生き様に触れて、自分の生き方を見つめ直していくストーリー。
作者・芸子さんが、実の祖母を描いた作品です。今回は、鈴の兄・武のお話です。
「立派になったなぁ」青年の元を訪れた老紳士 二人の浅からぬ因縁
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長男・武を訪ねてきた老紳士は、かつて深夜の往診をお願いした先生でした。先生に診てもらいたかった末の妹・幸は、もう他界してしまいましたが、武はそれから洋品店を立ち上げ、お店は大繁盛。先生は、武の成長ぶりに目を細めて、当時のことを思い出すのでした。
作/芸子