食費を「用途別」にわけると貯まる家庭になる

まず、基本中の基本といえるのは、「予算を決めること」です。

 

1か月分の食費がわかるのなら、5週分に割って1週間の食費の予算としてみましょう。

 

このお金は決まった曜日に入れるようにし、スーパーやコンビニに行くときには、その金額だけしか財布に入れないようにします。

 

ポイントは、ちょこちょこスーパーに行くのではなく、週1回まとめ買いをすること。不足分は週のうち2~3回で買いたします。こうすれば、使いすぎを防げます。

 

食材とは別に、食費を「用途別」にわけるのがやりやすいという人もいます。たとえば、ふだんの食費とランチ代と外食費、というようにわけるのです。

 

すると、「今月、外食費は予算内に収まったけど、ふだんの食費が1万円オーバーした」というように使った食費の動きが見えて、改善につながります。

 

レシートを保管しておき、月1回ぐらいは使い道を調べれば、「先月は高価な肉を買いすぎたから、今月は控えよう」などと具体的な改善策が見つかるでしょう。