もちろん麺を加えても、美味しいんです
肉吸いはもともと、うどん抜きの肉うどん。そのため、当然、麺料理との相性も抜群です。うどんはもちろん、たとえば余っているそうめんを加えても美味しいとのこと。その場合は、しょうゆを少したし、味を整えるといいそうです。
また、筋肉料理人さんによると卵との相性がいいので、茶碗蒸しのアレンジもおすすめとのこと。
茶碗蒸しアレンジは、肉吸いの出汁300mlに溶き卵を2つを加え混ぜ、3つの耐熱容器(250~300ml)に等分に注ぎ、それぞれに余った具材(約30g)を入れ、電子レンジで温めるだけ。
加熱時間は5分前後。加熱ムラを防ぐために2分加熱して位置を変え、もう2分加熱。あとは30秒ずつ加熱して、固まり具合を確認しながら、固まるまで加熱します。
肉吸いをひと晩置いておくと前日よりも豆腐に味がしみ込んでおいしさがさらに増すそうですよ!
出汁パックを使って自宅で簡単に作れる肉吸い風は、これからの寒い季節にもぴったり。ぜひ試してみてください。
PROFILE 筋肉料理人さん
料理ブロガー、ユーチューバー、料理研究家。料理教室での講師、SNSでのレシピ投稿、レシピ本の執筆など、幅広く活動している。
取材・文/酒井明子 写真提供/筋肉料理人