部屋に帰ると血だらけになった彼の口の中には…
「彼は1週間の予定で日本に来ていました。私は仕事があるので朝出てしまう。
彼は私が帰るまで、街を散策したり観光地に行ったりしていたようです。でも3日目だったかな、『残業で少し遅くなる』と告げて朝出かけました」
夜になると、「まだ帰ってこないの?」と彼から連絡が。「もう少し待っていて、コンビニで何か買って食べてよ」と返事をして、22時頃に帰宅したといいます。
「帰宅途中に、彼から『どうして早く帰ってきてくれないの、死んでやる』とヒステリックな声が留守電に入っていたので、気にはなったんですが…」
部屋に入ると、彼が倒れていたそう。周りは血だらけ。割れた電球が落ちていました。なんと彼、電球を食べたらしいのです。
彼女は救急車を呼びました。緊急手術が行われ、彼は一命をとりとめます。ただ、食道がかなり傷ついていると医師から告げられたそうです。
「どうしてあんなことをしたの?と聞くと、『僕がどれだけきみを好きなのか、わかってほしかった』って。その言葉に心を揺さぶられて、結婚を決意しました」