ミニマリストが考えるスツール選びのポイント
スツール選びにおいて、まずスタッキングできるのは必須ポイントでした。
作業台がいくつも必要なときにはその分だけ展開して作業スペースを広げられ、使わないときはスタッキングして1か所に収納できます。椅子1脚分の場所しか取らないコンパクトさがありがたいです。
また、座面が木製で平らであることもポイントでした。
スツールの座面にもさまざまな種類があります。座面がクッション張りの布製のもの、木製で座ぐり(お尻の形にフィットするように座面を掘り込んである仕様)のあるもの、木製で座面が平らなものなどなど。
それぞれ適した用途が異なります。布製のものはクッション性があり長時間座るのに適していますし、木製のものはお手入れが楽です。木製で座面が平らなものは長時間座るのにはあまり適していませんが、その代わりに小さなテーブル的に使えます。
ひと部屋をいろんな用途で使う我が家には、七変化していろんな役割を担ってくれる家具が適していると考えて、座面の平らな木製のスタッキングスツールにしました。
暮らしに寄り添ってくれるスタッキングスツールは、我が家の相棒のような存在です。
文・イラスト/おふみ 構成/阿部祐子