20代のころ、“現役時代”の小田茜さん
20代のころ、“現役時代”の小田茜さん

小学6年のときに「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを獲得し、歌手や女優として華々しく活躍してきた小田茜さん(43)。結婚、出産、離婚を経験してヨガインストラクターとして、12年ぶりに表舞台に戻ってきました。芸能活動を休止していた30代は、北の大地でどう過ごしていたのでしょうか──。

初めてのことで不安も多く…

──29歳で結婚して北海道に移住してからはどんな暮らしでしたか?

 

小田さん:北海道での生活は憧れていましたね。

 

ただ、わかっていたことですが、航空会社勤務の夫は仕事上、家を空けることが多く、特に育児はひとりで対処しなくてはいけないことが多かったのは大変でした。

 

だから、ママ友や自分の母親に話を聞いてもらって、“困っているのは私だけではない”と助けてもらうこともありました。

 

やはり初めての子育てで、わからないことや不安なことも多かったですからね。

 

銀座でインタビューを受ける小田茜さん

ハグやチューをすると嫌がられる

──31歳で出産したご長男は、どんなお子さんに育ちましたか?

 

小田さん:今年、中学生になりうっすらとヒゲも生えています。

 

男の子ということもありますが、私がグランプリを取ったとき(小6)と比べて、体も大きく落ち着いています。

 

私がわからないことを調べて教えてくれることもあります。

 

思えば、幼稚園のころから道を覚えることが上手で、方向音痴な私のナビになってくれていましたね。

 

ハグしたりチューしたりすると最近は嫌がられますが(笑)、厳しくしつけた甲斐があって、いい子に育ちました!感謝しかないです。

 

──息子さんは芸能界に興味はありませんか?

 

小田さん:父親の影響を強く受けているので、芸能界には興味がなさそうです。

 

私が仕事復帰するにあたり、かつてどういうことをしていたか説明しましたが、「へぇー」という程度の反応でしたから(笑)。

 

銀座でインタビューを受ける小田茜さん