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軸足はスープストックトーキョーに置きつつ「ピボットワーク」で色々な「働く」を体験

仕事

2020.10.21

共働き時代に合った私らしい生き方・働き方を模索するCHANTO総研。

 

会社のスタートに合わせて、自社の社員に合った制度を整えてきたスープストックトーキョー。「世の中の体温をあげる」という企業理念に基づき、店舗で働く社員のキャリアプランや家族への配慮など人間味が感じられる細やかなサポートも行っています。制度を自社らしいものに完成させていく過程について、引き続き江澤さんと高砂さんにお話を伺いました。

 

PROFILE 江澤身和さん

株式会社スープストックトーキョー取締役副社長・ブランディング本部長兼人材開発部長。2005年、パートナー(アルバイト)として株式会社スマイルズに入社。スープストックトーキョーで社員登用後、複数店舗の店長や新規ブランド・新店立上げを経験する。これまでに300人以上のパートナーを育成し、そのうち14人が社員に。2018年に「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2018」チェンジメーカー賞受賞。現在は、新たな採用・育成の仕組みづくりに取り組んでいる。

 

PROFILE 高砂恵さん

株式会社スープストックトーキョー人材開発部所属。2005年に株式会社スマイルズに新卒入社後、3回の育休・産休を経て、時短正社員のママ店長として勤務する。現在は自身の経験を生かして、人材開発部にて人材育成を担当。

 

ママ向けの時短制度が、逆に使いづらかった

──働き方開拓の中には、オリジナリティのある面白い制度がたくさんありますよね。年間休日休暇120日や拡充隊の他にもよく利用されている制度を教えてください。

 

江澤さん:

スープストックトーキョーで働く人は仕事以外にも色んなことに興味関心がある人ばかりですし、私たちもそういう人たちと一緒に働いていきたいと考えています。であれば、会社側で自由にやりたいことをやれる仕組みがあるのが大前提となってきます。会社以外に興味のある仕事がある人を応援する、社外やグループ内での複業を認める「ピボットワーク制度」もその一つです。

 

 

社内で最も利用されているのは、育児や介護、持病だけでなく、自己研鑽のために働き方を選べる「セレクト(労働制約)勤務制度」ですね。

 

高砂さん:

セレクト勤務制度は、ママ向けの制度ではないところがポイントです。私は社内で出産後に復帰した新卒社員第一号なのですが、当時あった時短勤務制度はママ向けで逆に使いづらかったんです。育児は長い人生の一期間で、仕事は産前と変わらずやる気もあるのに、働く時間が限られている罪悪感からすみませんと謝ってばかりで…。そこで、私自身もセレクト勤務制度のブラッシュアップに携わりました。

 

江澤さん:

仕事のモチベーションは高いのに「お母さんだから」という理由で肩身の狭い思いをしてほしくなかったし、せっかく制度を作るなら対象は全社員にしたかったんです。ママが育児に時間を当てるように、勉強したい社員に学ぶ時間があってもいいし、介護やひとり親世帯に対応する仕組みも必要です。誰もが制度を利用できるように、土俵を広げました。

 

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