「教える時間がない…」と悩む先輩たち

また人間関係が良好であっても、仕事が忙しすぎて後輩にまで手が回らないという職場も多数。「指導係なのにいつもどおりの業務もこなさなきゃいけない」「急ぎの仕事ばかりだから、後輩に任せられるものがなくて困る」といった声が相次いでいます。新人の頃から丁寧な指導を徹底しておけば、仕事の流れもスムーズになるかもしれません。

 

初めての仕事に挑むときは、手順を書いたマニュアルがあれば新人でも迷わずに取りかかれます。しかし、マニュアルがないという会社も多く、「人によって手順が違うから後輩を混乱させてしまう」「後輩が自己流で進めたせいで大きなミスに繋がった」など頻繁にトラブルが起きてしまう様子。教える暇がない場合は、丁寧なマニュアルがあれば後輩も仕事に取りかかりやすいでしょう。

 

新人の教育が徹底している職場では、「人が増えた分、仕事が早くなって助かる」「後輩に負けないように頑張らなきゃって、やる気が出てきた」などメリットを実感する声が。より良い仕事をするためにも、人が育ちやすい職場環境を作り出したいですね。