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薬が飲みにくいから「噛み砕いた」これOK?意外な危険性を薬剤師が解説

女性の健康

2020.05.29

「噛み砕いてはいけない」薬とは?

 

噛み砕くことによって、安全性や効果などによくない影響が出てしまう薬があります。

 

1.胃ではなく腸で溶けるように作られている薬

薬は通常、胃で溶けるものですが、あえて「胃で溶かしたくない薬」には、腸で溶けるように工夫を施します。

●胃にダメージを与えてしまう薬
●胃酸で効果が出にくくなってしまう薬 など

このタイプの薬は、噛み砕いてしまうことで胃が荒れたり、期待する効果が得られない可能性があります。

 

2.効果を長時間持続させるように作られている薬

薬の中には「徐放錠(じょほうじょう)」、というタイプの薬が存在します。

この徐放錠は、薬の成分をゆっくり放出するように作られていて、効果がゆっくり、そして長時間続くのが特徴です。

このタイプの薬を噛み砕いてしまと、薬の効果が急激に出てしまい、副作用のリスクが高くなることが考えられます。

 

3.苦みを抑えるために作られている薬

薬の中には非常に苦いものもあり、こういった薬には飲みやすいようにコーティングが施してあります。

このタイプの薬を噛み砕いてしまうと、とても強い苦みを感じてしまう可能性があります。

 

このように薬には、目的によって様々な工夫が施されており、錠剤は錠剤のまま飲み込むことで、安全にかつ有効に作用するのです。

 

 

>>NEXT 噛み砕くのはNG、じゃ割るのは…?

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