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無意識な「口呼吸」が風邪を引き起こす!?克服するには…

女性の健康

2019.12.30

鼻で息をせず、口で呼吸してしまう「口呼吸」。無意識に口が開いてしまう人は、もしかしたら口呼吸をしているのかもしれません。今年11月に放送された『健康カプセル! ゲンキの時間』(TBS系)では、不調を招く口呼吸に迫っていました。

口呼吸をするだけで悪影響が…

はじめに同番組で紹介されたのは、「風邪をひきやすくなる」という悪影響です。口で呼吸をすると、ウイルスや細菌が喉に付着しやすくなって風邪をひきがちに。また「口内の乾燥」にも注意しなければいけません。口の中が乾燥して唾液が減ると、細菌が増えて虫歯や歯周病につながるそう。

 

口呼吸は睡眠中に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」も引き起こします。普段から口呼吸をしている人は、口の周りの筋肉や舌の筋肉が衰えている可能性が。そのため横になったときに舌が喉のほうへ落ちて気道を塞ぎ、無呼吸状態に陥るリスクが上がります。

 

睡眠時無呼吸症候群になるとどのような症状が現れるのでしょうか? 順天堂大学医学部附属順天堂医院の原田紀宏先生によると、「呼吸が浅くなったり止まったりすると、血液中の酸素濃度が低くなる」とのこと。酸素濃度が低くなるため、全身に酸素を運ぼうとして心拍数が上昇します。原田先生は“眠っている間に心拍数が上がるので、睡眠をとっても疲れてしまう”と解説していました。

 

腹式呼吸を習慣化して口呼吸を克服!

様々な症状を引き起こす口呼吸ですが、実は簡単に改善する方法が。まずは改善方法の1つ「腹式呼吸」のやり方から見ていきましょう。最初にお腹を膨らませてから、鼻で息を吸います。息を吸い終わったらお腹をへこませながら、口から息を吐いてください。この2ステップを日常生活で習慣づけることが大切です。

 

さらに口の周りの筋肉「口輪筋」と、舌の筋肉を鍛える「あいうべ体操」も効果的。あいうべ体操の方法は、口を大きく開いて「あー」と言います。口を横に広げて「いー」と声に出し、続いて口を前に突き出すように「うー」と発声。最後はあご先に向かって舌を突き出し「ベー」と声を出すだけです。上記の4ステップを10回で1セットとして、1日3セット行うのがおすすめ。

 

同番組で明かされた口呼吸のリスクに、ネット上では「口で呼吸するだけでこんなにも悪影響があるのか!」「睡眠時無呼吸症候群って自分じゃ気づけないし怖いよね。もしかしたら私も…?」といった声が上がっていました。

 

寝ても疲れがとれない人は多数!

そもそも自分がどのような呼吸をおこなっているのかはわかりませんよね。特に「睡眠時無呼吸症候群」は、睡眠中に症状が発生するので無自覚な人がほとんどのはず。同番組では睡眠時無呼吸症候群かどうかを判断できるチェックリストを公開していました。「いびきをかく」「眠っても疲れが取れない」「起きたときに口が乾いている」「肥満体型である」の4つに当てはまる場合は、1度専門医に相談したほうがいいそうです。

 

実際、睡眠に悩んでいる人は少なくありません。いびきを軽減させる製品などを取り扱うセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社は、以前「睡眠と『いびき』に関する悩み調査」の結果を公開しました。

 

「睡眠に対して悩んでいることはありますか?」とたずねると、最も多かったのは31.7%を占めた「朝起きても眠気を感じる」という回答。次いで2位は30.7%で「寝ても疲れがとれない」、3位には27.0%で「睡眠の質が悪い」とのお悩みがランクインしています。

 

また「『いびき』の原因は何だと思いますか?」と質問。51.2%と半数以上の人が「わからない/思い当たるものはない」と答えました。回答者の中には、原因を「太っているため」「口を開ける習慣がある」と考えている人も。

 

睡眠時無呼吸症候群など、様々な症状を引き起こす口呼吸。症状に心当たりがある人は、今回紹介した対策方法を実践してみてくださいね。

 

関連記事:インフルエンザに感染する人・しない人…その差は何!?

 

内田裕子

参照/セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社「睡眠と『いびき』に関する悩み調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000010622.html

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