定期的な歯科検診を受けよう!

 

iStock.com/metamorworks

 

歯周病を影響を防ぐには、正しい予防と改善を行うことが大切。これには丁寧なブラッシングと、定期的な歯科検診によるお口の状態チェックが有効です。 ブラッシングは毎食後だけでなく、間食後や就寝前にも行うのが理想的。特に歯と歯茎の隙間の汚れをしっかり取り除けるよう、歯ブラシは縦にして歯の根元を丁寧に磨きましょう。 また、歯の隙間の汚れはブラッシングだけでは取り切れないこともあるので、デンタルフロスや歯間ブラシで、一日に一度は汚れを落とすのがポイントです。 しかし、どんなにていねいにケアをしていても、歯周ポケットの汚れを完全に取り除くのは困難。半年に一度は歯科医院で検診を受け、歯垢除去などのクリーニングを受けましょう。

 

<参考>
(※1)日本臨床歯周病学会「歯周病が全身に及ぼす影響」
(※2)厚生労働省「歯周疾患の有病状況」

 

文:成田亜希子