子どもの肥満が将来に及ぼす影響

 

肥満は様々な生活習慣病を引き起こし、動脈硬化を促して脳卒中や心筋梗塞など、命に係わる病気の発症リスクを上げます。 生活習慣病は大人だけが発症するものと思われがちですが、肥満の子どもにもみられます。 子どものころから生活習慣病になると、徐々に動脈硬化が進行して早死の原因にも繋がります。

また、肥満の子どもは大人になっても肥満になる可能性が高くなります。 特に年齢が高い段階で肥満の子ほど、大人の肥満に移行する可能性が高いことが分かっています。 こういった意味でも、子どもの肥満はしっかり対策や治療を行って、改善していくことが大切なのです。

 

引用:日本小児内分泌学会「子どもの肥満」

 

 

>>NEXT 「子どもの肥満」心がけたい対策は