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マイホームを建てるなら、ぬくもりを感じる木の家に住みたいと思う人も多いのはないでしょうか。木の家は木材の香りがするため、癒やし効果があるとされており、居心地の良い空間を生み出してくれます。 木の家といっても木材の種類は多く、木によってそれぞれ特徴は異なります。木造住宅を建築したいと思う場合、木材住宅の特徴や木材ごとの特徴を理解した上で、検討しなくてはなりません。

■木造住宅の特徴とは

木の家の特徴といえば、やはり何よりも木材の天然の香りに包まれるため、居心地の良い快適な空間を作り出してくれるという点です。木材の香りは心を癒やしてくれる効果もあるため、気持ちを落ち着かせることもできます。 木材は住宅のデザインの自由度が高いのも特徴です。住宅構造がしっかりしていれば、いろいろなデザインの住宅を建築することも可能です。 また、木材は丈夫な上にとても硬い素材で断熱性や通気性にも優れており、夏は風を通し、冬は熱を逃がさないので、快適で過ごしやすい住宅を実現できます。

■そもそも日本の住宅は木造建築がほとんど

欧米の住宅はレンガや石を積み上げて外壁を造る家が多く、何世代もの家族が暮らし続けることができるよう、高品質なレンガや石で構築されています。 レンガや石は耐久性が高いため、何世代もの子孫が修復を繰り返しながら同じ家に暮らし続けていることも珍しくありません。 一方で日本の住宅というと木造住宅がほとんどで、日本で建築されている住宅の半分以上が木材を中心に建てられています。 30坪から40坪の住宅で建築期間は3カ月から半年程度となっており、法定耐用年数は22年となっています。


20年から30年もすれば老朽化が進み、大がかりなリフォームや建て替えが必要となってきます。 欧米では地震や台風などの被害が少ないですが、日本では頻繁に天災が起きるため、住宅は建て替えをするものというイメージが昔から強く持たれてきました。 一生のうちに何度も住宅の建て替えを行うのはよほどでなければ難しいものです。何度も建て替えをするためには、低コスト住宅を購入するほかないかも知れません 少しでも住宅のコストを下げるために利用する木材は国産のものではなく、輸入木材を加工して強度を高めていますが、そうすることで耐久性の低い金属類を使用することになるため、老朽化を早めてしまうことに。結果的にそれが30年で建て替えというサイクルをより強めてしまったようです。

■すべて木で建築することができるログハウス

木造住宅の代表格といえば、やはりログハウスではないでしょうか。住宅街に建設するのは難しく思えますが、郊外地や別荘地などでは多く見かける住宅です。 ログハウスは家全体が木造で作られているため、一般的な木造住宅よりはるかに癒やし効果が強いといえます。ログハウスでは木の香りをダイレクトに感じることができ、まるで森林浴をしているような気分を楽しめます。 木は伐採されて木材となったあとも香り物質のフィトンチッドを放出し、微生物や細菌を侵入させないようにします。その物質には他にも、消臭や空気浄化効果、人間の気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。