■変わり種サンドイッチ
サンドイッチといえば、ハムや卵、ツナなどが定番ですが、最近ではさらに進化したサンドイッチが注目されています。 大ブームとなった卵サンドは、通常の卵とマヨネーズを混ぜ合わせたサンドイッチではなく、大きなだし巻き卵が中に挟まれています。 和風の卵が意外にマッチしており、現在では全国のカフェやパン屋さんで独自の卵サンドが販売されています。 最近は健康志向が高いため、それに合わせた野菜たっぷりのサンドイッチも人気です。パンよりも野菜が多く挟まれており、カットしたときの美しさから、インスタ映えすることで話題になりました。 海外からもサンドイッチ人気の波は押し寄せています。ベトナムのサンドイッチといわれるバインミーは、専門店ができるほどの人気ぶりです。 ベトナムでは屋台などで提供されている大衆料理の定番ですが、日本でも大人気となっています。 バインミーはバゲットに切り込みを入れ、中にレバーペースト、またはバターをたっぷり塗り、玉ねぎやニンジン、レタスやキュウリ、ハムやさばなどを入れてナンプラーをふりかけたサンドイッチです。 パクチーをたっぷり入れて食べるのが現地流ですが、日本ではパクチーはそれほど入っていないバインミーも多いようです。
■今や定番の塩パン
四国の愛媛が発祥の塩パンは、今や全国区でブームとなっているパンです。もともとはオーストリアのザルツシュタンゲンというパンが発祥ですが、日本でも定番のパンとなりました。 生地にたっぷりのバターを含ませるため、外側はカリカリに焼き上がり、中はもっちりとした食感を楽しめます。